トランプ氏、米ロ首脳会談の意向 プーチン氏に祝意伝達
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米ロ首脳会談でのトランプ、プーチン間の融和はありえない。プーチンは70%以上の得票で大統領に再任された。これはロシアは経済情勢が悪くプーチンの軍事力による拡大政策が支持されたのである。一方トランプ大統領もロシア中国を標的にした新たな核戦略を発表している。トランプ大統領も対立が厳しい事で国民の支持を得ようとしているのである。
プーチン氏当選のお祝いの電話の後、トランプ氏が思い付きで記者に語った感が強いです。そのお祝いですら、「独裁者に何を」「不正をしたのに」という強い声が共和党の中からもあるので実現は可能かどうかよくわからないところ。
死語の世界ですが、今のトランプ大統領は、「ノリノリ」です。いつか来るであろう「ノリノリ」の反動が心配になるくらいです。果たしてこのスピード感に、各国首脳はもちろん、米国の事務方がついていけるのかどうか。就任当初と同様、手駒の薄さがアキレス腱になりそうです。