日本の野菜が人気 海外で種子ビジネスに本格参入へ 三井物産
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トマトもナスもナシもリンゴもメロンやスイカも原種は食べられたもんじゃないような野草や雑木だったといいます。
現在我々がこれほぼまでに美味で栄養価の高いものを口にできるのは
選別と交配を繰り返してきたご先祖さまたちの鋭意努力の賜物と言えるでしょう。
種子はその鋭意努力の結晶であり、さらに次代に少しでも進化させた形でバトンタッチする
さらには過去の種も残すことで新たな選択の幅を広げる。
とても価値のある仕事と思います。
本文とはあまり関係ありませんが、
今まさに春の種まきシーズンですが
F1も固定種も分け隔てなく素晴らしい宝物だと思います。
ちなみに誤解も多いのですがF1種子は子孫を残せないのではなく、同じDNAの子孫を残せないだけです。
うちの畑では元々F1だった中玉トマトがこぼれダネで野生化し、勝手に生えてきて秋ごろに実をつけるというのを3年以上繰り返しています。
面白いのであえて放置。味も悪くないです。先日豊田市の若い農業経営者団体「夢農人」に参加されている方々とお会いする機会がありました。厳選少量生産をされる職人の集まりはこれからの食と観光に適していると思います。種を販売するのもすばらしいですができれば育てて、料理まで加えた最終商品にして販売したいですね。
『
三井物産は、種子メーカーの「日本農林社」と「久留米原種育成会」の2社と合弁会社を設立し、ことし秋にも、日本で品種改良した野菜の種子の海外での販売に乗り出します。
種子メーカー2社が開発したキャベツやキュウリの種子は病害に強いほか、発芽もしやすく、生産者に人気がありますが、輸出を取り扱う人材が不足していて、海外展開が十分できていませんでした。
種子から収穫できるのは基本的に1代かぎりのため、種子が流出して無断で栽培が広がるのを防ぐことができるということで、品質のよい野菜の需要が高まる中国やインドなどでの販売を計画しています。
』
このニュースを見てみなさんどう思われますか?
日本の企業が世界を相手にビジネス展開を計っていて
いいニュースだと捉え方もあるかも知れません。
しかし、種子会社は自社利益追求のために
品種改良を繰り返し1台限りしか収穫できない種を
広めているのです。
おいしい野菜を広めることが目的ではなく
利益の為に都合のいい野菜の種を作り続けているのです。
一代限りの野菜が均一に同じ時期にちゃんと
収穫でき農家さんにとっても都合がいい
でも、それは本当に野菜と言えるでしょうか?
野菜の形をした別物になってしまっていると思うのです。
もう、任せては置けません!
在来種、固定種を自分の手で育てる必要があるのです!