どんな人でも必ずリーダーになれる
NewsPicks編集部
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役割や機能、権威や地位としての「リーダー」というよりも、他者に影響を与え行動を促す人、という意味の「leader」を想定しながらこの項を書きました。
「自分はリーダーになんてなれない、向いてない」と思ってらっしゃる方に、「そんなことないよ、関係性と状況がリーダーであることやフォロワーであることを決めるから、なろうとしなくても大丈夫。」と伝えたくて。
このあたりのリーダー・リーダーシップの考え方は「社会構成主義」に依るものが多く、ケネス・ガーゲンの「あなたへの社会構成主義」に大きな影響を受けました。これからの時代は
「〜しても良いんだ!」とメンバーに思ってもらい、
意見や行動をしやすい環境を作ることがリーダーの役割。
なので、逆にいうと、
優れたチームには”リーダー”なんていらない。僕のリーダー論。
「リーダーはプロジェクトや事象によって臨機応変に変わればいい。リーダー=チームにおいて最強である必要は無い。」よって、リーダーは組織において1人である必要は無い。ただその中で自分はしなくてはいけないことは2つ。1つは、状況に応じた適切なリーダーを選任できる目を養うこと。2つめは、そのリーダー達がベストパフォーマンス出来る状況を作り出すことだと考る。