「AIはギャンブルで勝てるか」人工知能研究者の、ある挑戦
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この手の予想は、勝つものを予想するのではなく、
・勝つ確率をAIで予想
・予算の分配を何らかの数学的最適化手法で決定
というステップを踏むのが一般的ではないかと思います。有名なのは数学的な「期待値」ですが、これを信じて投資するとえらい目にあいます。
下記の記事でもコメントしましたが、競馬もある程度はあてられます。ただし、テラ銭が約25%もとられることと、すでに複数のAIが入ってきていると思われるので本当にもうけるのは大変。
あと、資金として数万円程度ではうまく行かないです。最適化のときに解無しとなるか、赤字になるかの可能性が高い。資金として最低3桁くらいはないとうまくいくものもうまくいないと思うので注意が必要。まあ、株やFXと同じですね。
AIが競馬予測 当たったら全額寄付 ニコ生で新企画
https://newspicks.com/news/2873272記事にもありますが、競艇や競馬は、実は勝ちを当てるAIではありません。オッズの歪みを推定するAIです。賭ける人の期待と、真の勝率との差分が大きいほど、儲けられます。正しい問題設定が大事という典型例ですね。
いま、世の中ではシンギュラリティが本当にやってくるかどうかの議論がありますが、僕はその先が見てみたい。
究極的に言えば、「AIに稼がせて自分は仕事をしなくても済む」システムを構築したいし、そういう社会になっていけばいいのにな、と漠然と考えているのが開発の原動力のひとつですね。
開発した動機が素敵だよなー。
多分一瞬で過去の成績から期待値を割り出してるんだよなー。