ヤマト運輸、「Tポイント」4月1日から導入
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記事の後半に記載がありますが、今回の施策の要諦は、ポイント付与そのものというよりも、コンビニやヤマトの営業所での荷物受け取りにポイント特典を与えることで再配達等の負担を減らすことにありそうです。
制度疲労を軽減するためのインセンティブ設計。そのための基盤を整えたと解釈されます。
また同時に、クロネコメンバーズに会員登録してもらうこともポイント特典で促進するようです。
いったん登録さえすれば、受け取り時間予約など直前まで細かく指定できるのです。
オンラインサービスの入口としての会員登録がいかにハードルが高いかを改めて感じます。これまた現場の皆さんの負担が…。集荷も対象だと、ドライバーさんの稼働にも影響しますね。事前登録したTカードへの自動付与ならまだしも。
それに関連するのかわかりませんが、当社に来るヤマトの定期集荷が1時間前倒しになるそうで…いやいや、都市部で配送拠点も目の前にあるのになぜ? と思わざるをえません。
独自ポイント廃止に伴い顧客向けサービスをよくしたいのか、サービスレベルを調整し従業員負担を抑制したいのか、そのあたりが矛盾しているように思います。バランスをとってほしいですね。ここ10年以上、荷物の集荷は会社でしか利用した記憶がありません。
今回のスタートをファーストステップとして、次の段階では「時間指定」通りに受け取るとポイント付与、のような「受取側の行動」をコントロール出来るようになると活性化しそうですね!
一方で、再配達してくれた配達員へポイント付与したいくらい、いつもお世話になっています!