従業員の教育や研修に、AIはどのような役割を果たすべきか
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人材育成に熱心な会社は集合研修だけでなく、各社員別の特性・課題に応じて1on1スタイルのサポートを強化している。カスタマイズ学習プログラムはスキル面における個別サポートとして当然の流れ。ただし、もう少し先読みをすると企業側がこのプログラムを提供するよりも各個人が学生時代から保有している自己の学習データを企業プログラムに同期させていく方が合理的な気がする。例えば新卒の場合、スタディサプリで育った学生が、大学時代の学習データを加えて、企業側のシステムと同期すれば入社1年間の育成プログラムが推薦される等、すぐにでも実現しそう。
>AIが膨大な量のデータを収集分析して提供する洞察は、カスタマイズされた学習プログラムの開発を支えるだろう。教育におけるAIの果たす役割の一つは確かにアダプティブ・ラーニングです。でも、これは学習ゴールとそれに至る学習ステップが明確でないと、AIもうまく働きません。
学校教育では、学習ゴールもステップも長年の経験と多数の事例があるので、AI化が可能です。でも、従業員教育では、そもそも学習ゴールの設定ができているでしょうか?当然、各社異なりますし、学習すべきことも日進月歩で変わります。だから、
L&Dは「経験のデザイン」「デザイン思考」「従業員の経験
の可視化」を重視して、従来以上に経験とデータにもとづく
ソリューションをワークフローに導入することが不可欠
という部分はとても重要ですね。ただ、このような従業員教育を実装するのは難易度が高いです。
それから、
AIにも「役に立たないコンテンツを修正することはできない」
は現時点ではその通りですが、役立つ問題と役立たない問題の判別は、A/Bテストである程度可能になるでしょう。いずれ修正方法を学ぶAIも登場しそうな予感がします。(少なくとも小中学校の学力テストでは)TANRENでは、AIの価値を評価側(教師)にもたすか、投稿側(生徒)にもたすか、色々検証しますが、やはり期待感が高いのは自学習に繋がる自走プログラムの自動作成でしょうか?
思考するよりも早く、君はここが足りてない、と導きアダプティブに道筋を立ててくれると、どんだけ評価(教師)が助かるか。
プレイヤーは出揃って来てるので、利用ユーザーが如何に意識下に置かずとも、サッと出せるか
口で言うほど簡単じゃなくて、未だグランドメニューに出せずにいる。。。