東京に進出する「ベンチャーカフェ」の正体
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ベンチャーカフェ日本進出絡みの記事です。この中でもさらっと取り上げられていますが、来月、「ビジネスにおける美意識と日本文化」というお題で、山口周君と梅若幸子と鼎談してきます。裏テーマは同期同窓会ですね〜w
自分で決断することが苦手で人に軸を求めることが多い常識的な人の特徴は(非常識な人は言われなくても勝手に決めるんですが短慮であることが多い。)想像力がなく、自分の価値観に自信を持てないこと。
想像力は要するに感情を揺り動かした体験の数と質に比例するので、世界中のいろんなところで美術館行ったりオペラやコンサートに行ったり、文化財を見たりして(映像見るのはダメなんです。読書は映像よりはマシですね。)自分の感情とたくさん対峙してほしいと思います。一方で価値観は、自身の文化的アイデンティティを自覚して、そこに所属するための教養を身につける「勉強」を行うことがないと培われないだろうと考えています。
日本人は文化に触れかけたけれど、そこで戦争が起きて結局自国の文化に触れずに生きてきているので、その辺弱い。例えば、歌舞伎。日本文化の代表みたいに言われると納得する人多いですが、見たことあります?「あゝこれぞ日本!」と思いますか?なんで見たことないものや納得感ないもののことを代表だと思うのか?
今のところ、文化的アイデンティティは、その意識の仕方の構造から見て「所属意識」は誰でも持つことが出来るけれど、「所属文化の知識」はかなり能動的な学習によってしか習得できないと確信的に思っています。この分野が専門で研究しているわけではないけれど、一つの私なりの今の結論です。いつか落ち着いたらこのテーマで論文が書けたらいいなぁ!グロービスもこのベンチャーカフェを徹底的に応援します。ケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)ともかなり以前より連絡取り合っています。(^^)
CICに2週間滞在して毎週木曜に行われるベンチャーカフェの交流イベントに2度お邪魔したことあります。基本飲食すべて無料で、イベント時にはピザやアルコール類もバンバン出てきます。オフィスにはランニングマシーンや全面ホワイトボードの会議室、一人プレゼン練習用の小部屋などなど、 此処にオフィスをもつ若手アントレプレナーたちに最高の環境が与えられているのを感じました。山川先生の授業は最高に楽しかったなあと記憶にあります。立地もすばらしくMITの一角にあり、マイクロソフト社の大きな建物も目の前にあります。バブソン大学も川を挟んで比較的ちかくにあります。
そこで私が何をしてきたかは恥ずかしくて説明もできないのですが、いい経験させていただきました。
そのベンチャーカフェが東京にできるなんて!先日の学会で小村さんの講演でも知りました。決起会も近々あるみたいですね。これは山川先生にご挨拶いくしかない。