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ジャパンディスプレイの劇的復活はなるか

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    あくまで推定だが、社内や業界関係者も指摘している下記の話がある。
    上場の時点で、B/S上1000億円近い含み損があり、それを厚化粧していた。持ち分法適用にもならない出資比率のJOLEDの赤字を実質、R&D費として、毎年100億円近く計上していた。そもそも、JOLEDは利害相反にもなりうる。
    それを、シャープ救済というアイデアで、多い隠そうとしていた(シャープを救うという建前で政府等から資金を出し、それをシャープでなく、自身の過去のツケを清算しようとしていた)。そういう中で、INCJ株主のガバナンス(技術もわからない、経営もしたことないトップ)がマイナス影響、肝心なときに、トップがコロコロかわる。
    何度も、外資が資金導入するチャンスがあったが、それも逃がした。
    東芝問題以上に、ガバナンスや会計の問題が大きいケースとなるだろう。


  • 製造業 Marketing Manager

    少し長いが直近の業績や状況含めて、よくまとまっている良記事。
    今後を占う意味では有機ELシフトがどれくらいのスピードで進むかが非常に重要な2年間になりそう。中国スマホメーカーはもう中国パネルメーカーBOEの立ち上がりを待っていればよく、わざわざ小額をJDIには出資しないように思う。

    そんなJDIに出資してくれる会社が現れるのかどうかもまた見どころではあるが…とにかくお金を出してくれるところがもう国内には無さそうというところが頭が痛いところだろう。かと言って、別業種から奉加帳方式で集めたところで焼け石に水…

    スマホは液晶パネルでも十分な機種も勿論たくさんあるだろうが、天馬もBOEもいるなかで、LTPSはいずれこなれてくるわけで価格競争になれば、JDIは勝てない。
    有機ELにしか出来ないデザインが出てくる時が勝負の分かれ目になる。液晶パネルにも限界はある。ラウンド/3Dカーブドデザインは液晶パネルには出来ないし、見えにくいだろう。

    液晶パネルメーカーの経営は非常に難しいと思う。日々刻一刻と売れ行きの変わるスマホを相手にしつつ、ライバルも動きが目まぐるしく早い。打つ手を矢継ぎ早に決めてどんどん動かないといけない割に経営規模も大きく工場数も従業員数も多い。液晶パネルという製品自体が技術の総合芸術といっても良いほどに電気、工学、光学、化学などの絡まり合う技術的要素を理解しつつ課題解決にあたる必要もある。言うは易し行うは難しである。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    JDIについて、時系列での推移や課題についてまとまっている記事。とくに印象的なのは下記2つの引用部分。技術は重要だが、技術より財務力が最後は勝負を決める業界。Samsungとシャープのテレビの時代からそうだったが、今回も同様になっている。
    スマホディスプレイについては、筆者の方と同様、体感の違いやコスト考えると液晶のほうがいいのではないかと自分も思っている。そして最近の若干の揺り戻し(有機ELモデル数など)も気になっている。とはいえ、業界としては2つ目の引用部の設備に基底される部分が多い業界で、一度OLEDに傾いた流れが戻るのも難しいのも分かる。
    『業界内で「技術力は間違いなく世界一」と称される同社』
    『すでに韓国と中国における有機EL工場への投資の大きさを見ると、「設備が市場を決める」といわれるディスプレー業界において、今後有機ELが中小型市場で勝っていくのは既定路線になっている。』


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