日本最大手の自動車メーカー、世界でもトップクラス。傘下に日野・ダイハツを有し、SUBARU・マツダ・スズキとも業務資本提携。HV技術をベースにPHV、FCV、EVを展開。北米を中心にレクサスの販売も。
時価総額
62.9 兆円
業績
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裁判でどうこうというより、このような危険な道はちゃんと整備して欲しいです。
ガソリン税金や重量税やらなんやらと車関係の税金はやたら高いので。
その原因は国賠法2条1項にあります。
道路、河川その他の公の営造物の設置又は管理に瑕疵があったために他人に損害を生じたときは、国又は公共団体は、これを賠償する責に任ずる。
「設置又は管理に瑕疵があったため」という余計な要件が入っているから、感情的な争いになるのです。
このような対立を解消する方法として、次の2つの考え方が可能です。
1 賠償ではなく「補償」にして、国や公共団体の「過失」や「瑕疵」に関わらず被害者が賠償を受けられるようにする。
一定の確率で被害者が出るのに予防接種で多くの被害を防ぐような場合、不幸にして被害者となった人に補償をするという考え方と同じです。
2 そもそも営造物や建物は常に倒壊等の危険をはらんでいるので、危険な物を設置管理する側には原則として被害賠償をする義務を課し、例外的な場合のみ免責するとする。
原則と例外をひっくり返すのです。
自賠責保険のように、「危険責任の法理」に基づくものです。
実際の裁判実務では危険責任の法理を取り入れて判断していますが、条文も変えてしまわないと感情的しこりが残るでしょう。
山道を車で走っていて、木がいきなり倒れてくるとはなかなか想定できませんね。
危険なところは管理をお願いしたいところ。地方は財政難もありますし、難しい面もあると想像します。