テスラCEO、大統領に中国の自動車規制に異議申し立て要請
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tweetはこちらにまとめてあります。
https://www.cnbc.com/2018/03/08/elon-musk-sides-with-trump-on-trade-with-china-citing-25-percent-import-duty-on-american-cars.html
資本規制、補助金、関税などをできる限り2国間で同じ土俵にすべきだという主張はよく理解できます。しかしEVは中国の国策で一定の成果をあげているだけに、中国側の対応には限界がありそうですが、どうなるでしょうか。こういう事を公の場で要請すると、中国政府はもっと反対の動きをする可能性があると思う
上海にもテスラのモデルルームがあるけど、突然無くなったりして。。。
中国では排ガス規制で、EV購入者はナンバープレートが手に入ったり、補助金が出たり優遇されてるので、中国政府の政策の恩恵は少なからずテスラも受けてるはず
僕の中国人の友人も優遇政策にのっかって奥さんの誕生日にテスラ買ってあげてましたしw
上海などの大都市ではナンバープレートを取得するのに、150万円以上する
しかも、抽選なのでずーっと買いたくても買えなかったりするモデル3の導入を見据えてのことでしょう。
北京や上海を中心に1500万円近くもするモデルSやモデルXが飛ぶように売れています。2017年の中国での売上高は20.3億ドル(約2200億円)、対前年比で191%の伸びです。台数はまだ正式に発表されていませんが、逆算では2万台近くになる計算です。また、テスラは北京や上海ではナンバープレート規制対象外の恩恵を受けていることも大きいですね。
一方、販売価格600万円台を目指すテスラ3は、やはり関税などの税コストが収益面での大きなネック。寧徳新能源科技の電池を使って国産化し、ホワイトリスト取得と同時にコストを下げる国産化戦略を取るにしても出資比率問題がネック。
マスク氏としては、現在モデル3の供給ネックとなっている電池増産にも自信がある為、中国市場への投入も早めに手を打ちたいと考えているはず。
最初から中国政府に「忖度」的な迎合はせず、メンツは潰さず正論を突きつけるやり方は中国式の交渉術にもマッチします。国産電池の消費拡大やコバルト等のレアメタル回収を目的としたリサイクル技術の共同開発など、いくつかのカードと引き換えに落とし所もすでに持っているのかもしれません。