介護施設が「プロレス」「お寺」とコラボする理由
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私のこれまでの取組みと、これからの活動について丁寧に取材頂き上手に記事にして頂きました。
「介護に誇りと憧れを」キャッチフレーズに介護職のステータス向上を目指し、介護のポジティブ情報を発信し続けることをライフワークにしてきました。
多くの賛同者、協力者とともに、多くの批判、批評にも晒されてきました。
介護現場の厳しい現実と大変さを現場で痛感するとと同時に、こんなに素晴らしい仕事はないと誇りを持っているので、この活動をやめることはありません。
更に申し上げるなら日本の人口構造に強烈なる危機意識も持っています。今でも介護現場は人手不足を中核として課題が山積しています。しかしこれから30年近くにわたり高齢化率は高まり続ける数字を知れば、日本の介護現場は崩壊する。日本の介護現場の崩壊は、超高齢社会となる日本社会の崩壊とイコールであるとの認識です。その問題解決には人材確保、人材確保にはイメージ改革、ステータス向上が不可欠だと思います。
批判の多くは、「介護は専門性の高い仕事であり、貴方の発信は、介護は誰でも出来る仕事と誤解される。むしろ介護の地位を貶める」「バーを下げて軽い気持ちで働いてもらっても現場の厳しさに直面して退職者が増えるだけだ」こう言った声でした。
こういった声は覚悟しているし私自身も認識しています。でも、もう少し多面的視点と寛容性が欲しいなと思います。
僕は、この活動で介護問題の全てが解決出来るなど一言も言ってません。
僕の活動は間口を広げること。介護への敷居を下げることにフォーカスしています。他にやってる方が極めて少ないからです。離職率を高める為の活動ももちろん大切です。新しく入ってきた方々に介護の専門性をしっかりと伝え、介護の奥深さを知ってもらうことは大切です。こういった活動は他に実践者がたくさんいるので、お任せしています。役割分担して、連携しています。
だからこそ、僕の役割は、介護の産業化を推進していくこと、高齢社会をマイナスと捉えるのではなく、国内唯一の成長マーケットと捉えること。介護と医療は異なります。介護とは「生活支援」です。従って、あらゆる業界、業種と必ずコラボレーション可能です。自社の商品、サービスを高齢者マーケットに展開していくことを考えている方は、いつでもご相談ください‼️
明るい高齢社会の実現にこれからも邁進していきます‼️
注目のコメント
介護テックは、日本が注目すべき分野です。
なぜなら、2040年60歳以上の人口が、それ以下の年齢の人口より多くなる日本。この日本ほど高齢者と触れらる市場は他ありません!
日本は、シリコンバレーやイスラエルなどでブームなAI、VRなどを追っかけて開発していますが、その技術は中々追い抜きづらいのが、現状です。
もちろん、日本が海外に勝てるのが理想ですが、後発なのに、レッドオーシャンにわざわざぶつかって行く必要はあんまりないのでないか...と思ってしまうのです。
その点、介護なら日本マーケットを構築した厳しい目を持ったシニアがたくさんいる。高齢者社会の先進国だったら、これを生かせば、面白いのになぁ.....。制度の持続性が危ぶまれている中で、何もしないという選択肢はない中、色んな考え方や手法を試して行く事は本当に大事だと思います。「変化を選択しない人」=「批判する人」が多いと思いますが、色んな人がガンガン攻めて欲しいですね。
自分たちはそれをテクノロジーで支えますので。