不動産がAIオタクに支配される時代へ
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注目のコメント
新橋あたりで、いきなり名刺を渡してくる不動産投資屋は合った瞬間嫌悪感すら感じるレベルで胡散臭いです。
で、話を聞いてみると、訳のわからん理論でこれから物件の価値が上がるので今が好機ですよ〜的なゴリ押し営業をされる事が多いです。
腐ってもこちらは不動産のITシステムを開発しているので、そのあたりの一般人より知識はあるので、少し突っ込んでみるとロジックもクソもありゃしないですね。。
不動産にもいろいろ業種があります。
不動産投資、不動産販売、売買仲介、賃貸管理、reitなど、あげればたくさんありますが、投資目的の不動産職はどんどんIT化してくるのではないでしょうか。
何せ胡散臭い不動産投資屋さんより、機械が出した根拠がありそうなデータの方が信頼性高そうですしね。
昨今のAI国債と同じ動きですね。
しかしながら、不動産にも絶対にIT化できない領域があって、それは例えば賃貸の物件を決める時であったりとか、一生に一度の住まいを決める物件購入時の顧客接点でしょうか。
これはデータとかそういう問題ではなくて、根本的な人の感性に関わるウエイトが大きいためです。
投資は効率ですが、人生の住まいは効率では決めませんから。紙の概要書を持ち歩いて「こんな物件あるんやけど、どないだっか?」ってやってる営業マンはとりあえず不要になるんだろうな。
あとこの業界で10年働いているのに宅建取ってない営業マンと。囲碁や将棋のAIは凄い手を打つが「何故その手を打ったか」は説明できないらしいですね。
AIが算出した不動産価格も恐らく人間が算出するより合理性のある価格なのでしょうが、売り手と買い手双方が納得できる説明となると今しばらくは不動産屋さんの仕事なのでしょう。
むしろすべての不動産を完全に金融商品化しまい、流動性の高いマーケットで市場価格が形成されるようにしたほうが、誰もが納得できる価格と言えるかな。