なぜビジネスモデルを図解するのか?どう図解するのか?裏側やノウハウの全図解まとめ
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記事を書いたチャーリーこと近藤哲朗です。読んでいただき、ありがとうございます!
今回は、ビジネスモデルの図解について今まで考えていたことやノウハウを全てまとめて図解してみました。ビジネスモデル図解のツールキットもダウンロードできるようになっています。全て無料です。
はじめはとにかく感動したビジネスモデルの図解をしていましたが、段々と、なぜ感動するのか?なぜ図解したくなるものとそうではないものがあるのか?そもそも図解を通して何を伝えていきたいのか?というような疑問が次々に湧いてきました。
また、ビジネスモデル図解制作委員会という有志のチームをつくり、たくさんの方と協働して図解をすすめる中で、自分の無意識下にあるプロセスを言語化していく必要に迫られました。そうしないと共感が生まれずに目的意識を持って図解に取り組めないからです。
そんなこともあり、ビジネスモデル図解について3回の説明会を開催して、合計120名ほどの方にきていただき、1回2時間でプレゼンと質疑応答の時間を設けいろいろな方に意見をいただくという過程を繰り返してきました。この記事は、最後にも書きましたが、その説明会でつくった資料を手直ししたものがベースになっています。
なぜ無料で公開するのか?という声もよくいただくのですが、こうして自分の思想やアウトプットを無料で公開したほうがより多くの人に届き、多くの人に共感いただいた方が、まわりまわって自分の利につながると思っているからです。突然面白い話が舞い込んできたり、仕事がスムーズに進んだりします。なので、経済合理性を無視しているわけではなく、ある意味、その方が結果的にお得だと思っているからそうしています。記事で無形資産について書きましたが、法人ではなく個人にもバランスシートがあると考えると、資産や自己資本を増やすより無形資産を増やして価値をレバレッジさせることの重要性が高まっているようにも思えます。このあたりは、お金2.0の価値主義に近いような考え方かもしれません。
・・長くなってしまいました。もしこのビジネス×図解の活動に共感いただける個人や法人で何かしらコラボレーションができそうな方がいましたらお気軽にご連絡ください。これからも、図解ハイになりながらビジネス×図解の可能性を追求していきたいと思います。まずは出版に向けてがんばります。チャーリーさんはTwitterでもNewsPicksでもフォローしていますが、記事を参考にして、図式化の技術を鍛えています。
チャーリさんのゼミがあれば是非参加したいです。
『何か問題が起きた時』や『複雑な事象(特に関係者が多く存在する場合)に直面した時』に、素早く図でわかりやすく説明してくれる先輩がおりますが、大変有り難いです。
その方曰く、普段から物事を「○(関係者)と線(関係性・起こっていること)」で抽象化して考える癖をつけると、現象を図式化しやすいとのこと。ビジネスモデル⇒ビジネスイシュー⇒ビジネスワード
と三部作になるとのこと。期待してます
モデルは、構成要素間のつながり、システム、スキーム
イシューは、つながりの多様性、相互作用、力関係
ワード?は、より抽象的な”センス”とよばれる、これまで言語化や可視化されてきていないこと、なのかもしれません
Matthewの提唱するModel of Impactも、SとBの組合せを提唱しており、Revenue ModelとImpact ModelのそれぞれにCreativeが混ざる形で表現されてます。ご参考までーーー
http://www.modelsofimpact.co/