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ルノー・日産・三菱、重点部門の統合加速へ 「シナジー高める」

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  • 株式会社経営人事パートナーズ 代表取締役 人事戦略デザイナー

    実際に、この会社で人事統合を経験したものとしてひとこと。

    まず、なぜこの時期の発表なのか?という点ですが、現在水面下で部長級人事と組織変更が進んでいるからです。

    これは、毎年のことで別段秘密ではないのですが、ポイントは文中にある”重点部門でプロジェクトリーダーを任命した”という記述。

    つまり、『統合』していく機能部門のリーダーへの内示が終わった、ということを意味しています。

    リーダーは日本人なのか、フランス人なのか、はたまた別の国籍の人なのかが興味深いところです。

    また、新年度の当初には長期事業計画を発表するケースが多いです。その際にシナジー額を公表することで、マーケットにアピールする狙いもあります。

    もうひとつ、この記事を正しく読むために大切なことは、『統合』という単語に注意しなくてはならないということ。

    本件、ルノー本社のプレスリリースにも出ていますが、そこで使われている単語は”convergence” 日本語では『収束』とか『収斂』を意味します。

    記事にする時、このような単語は馴染みが薄いので『統合』と言いたくなる気持ちは分かりますが、現場の感覚としては『収束』の方が近いです。

    つまり、無理くりくっつけるというよりは、ダブってる仕事は統合して減らして、もっと成長分野に人を配置しようよ!と極めて前向きで明るいのです。

    単語一つの翻訳の仕方で、こんなにも印象が変わってしまうという好例ですね。

    ニュース深読みでした。ゴーンさんの顔も、ちょっと明るいでしょ?


  • M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

    それぞれが独立した、しかも上場会社である3社の重要機能を「統合」するのは、具体的業務行為としてなら、合意・契約による是々非々ベースで可能だが、その一線をこえる、いわゆる「戦略的」統合の領域になると問題が多い。

    たとえば、①会社としての独立性を侵害するから上場規則に反するかもしれない、②各社の少数株主の利益を毀損したとして訴訟を提起されるリスクがある、③3社全体の統合利益を優先すると、各社取締役の忠実義務違反のおそれがある、④なによりも、3社間の複雑な利益相反関係が処理できない、といった問題だ。

    まず、三菱自工を日産の完全子会社とし、日産をルノーの完全子会社とすることから逃れられない時期に来たように思う。もっとも、ヨーロッパの会社と日本の会社は会社法上の合併が難しいので、ルノーを事業持株会社とすることになるので、三菱自工と日産の少数株式は相当額のプレミアムを乗せた価格で買取るしかないだろう。


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    証券アナリスト

    私も四方さんに同意します。
    購買や物流であればメリットを的確に各社に割り当てられますが、研究開発や生産では各社の資源をどう拠出してその対価をどう公平に各社に割り振るのか、客観的に決めることは大変難しく、日産や三菱自動車の一般株主にこれを説得するのは容易ではなさそうです。


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