ピカソが描いた愛人の肖像画、73億円で落札 欧州記録更新

コメント

注目のコメント

• 山本 憲資

  Sumally Founder＆CEO

  ・2018年03月01日

  この愛人のマリーテレーズとピカソの間の子供がマハで、原田マハのペンネームはここからとられている。
  
  数奇な人生と、生み出す芸術の素晴らしさに相関関係があるとしたら、世の中が成熟すればするほど数奇な人生を送る確率は必然と下がり、このクラスの現存するアートの価値は物語が語り継がれる限りあがる一方なんだろうなぁ。
• 塩崎 悠輝

  静岡県立大学国際関係学部 准教授

  ・2018年03月02日

  ピカソはとにかく多作で、愛人や友人に作品を贈ることも多かったですから、今でも個人所有されている作品は多くあります。遺産相続された作品も多数あります。この肖像画の購入者は秘匿されていますが、同じ購入者が同じ週に、クリスティーズで8点、サザビーズで4点、ピカソの作品を購入しています。購入者は東アジアから指示を出していたと見られます。
  
  「女神、またはドアマット」というのが、ピカソ自身が女性とは彼にとって何者かを定義して述べた言葉です。マリー＝テレーズ・ヴァルテルはキュビズム時代を中心にピカソによって最も多く描かれた女性ですが、彼女が妊娠してから、ピカソが最も描く対象はクロアチア人女性のドラ・マールになりました。その後も、ピカソはマリー・テレーズと娘のマハに生活費、養育費を送っており、マハはピカソの遺産相続者の一人でもありました。
  
  https://www.theartnewspaper.com/news/mystery-picasso-collector-on-spending-spree-buys-gbp49-8m-portrait-of-marie-therese
• 錦織 慎

  Damon de Farm ~ﾀﾞﾓﾝﾃﾞﾌｧ-ﾑ~ 代表 熱海市新規認定就農者第1号

  ・2018年03月01日

  毎回思うのだが、故人の絵が巨額で売れたら販売元にその巨額の金が流れるのはもちろんわかるのだが、書き手（この場合その子孫？）にいくらかは入るのかね？
  
  すんません、その辺無知なもので。