アリババが狙うラストマイル、フードデリバリーのウーラマ買収へ
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注目のコメント
＜テクノロジーとしてみた観点＞
日本でもAmazon Goが話題になりましたが、アリババの「ニューリテール戦略」は更に次元が違う様ですね。
ヘマー・センシェン（盒馬鮮生：Hema Xiansheng）スーパーマーケット店舗は、AmazonGoの様なのですが、そこで買ったものも簡単に自宅まで届けることもできる。（そこで買った食材でその場で調理してもらうこともできる）
今回ウーラマ（餓了麼：Ele.me）を買収することによって、このラストワンマイルのロジスティクスを強化されて行きたいのでしょうね。
当然赤字でしょうけれど、それでも消費者を取り込むために取られた選択かと思います。
そして、この経済圏を更に地方都市などのオフラインの中小店舗に広げていかれるのでしょう。
全ての消費を取り込んで、決済からの銀行業も行い、自社クラウドコンピューティングで全てのデータを解析し、個別化した消費提案もしてしまうアリババ。。。
凄すぎて、目が離せません。
大きなインスピレーションにもなるので、日本でも「ヘマーセンシェン」や「ウーラマ」の言葉が会話で交わされる日がやってくるのかが、私は楽しみです。配送プラットフォームが出来る事で、中国のフードデリバリー は日本以上に伸びています。ただ、今は都市圏への出稼ぎワーカーだからこそギリ成り立っているので、今後はより省人化への投資も進みそうです。
