【新】ベンチャーキャピタルを生んだ“2人の父”
NewsPicks編集部
240Picks
コメント
注目のコメント
フィルはカウフマンフェローズプログラムで多くにベンチャーキャピタリストその関係する人たちと接し、教え、自ら学んできただけに話が豊富で学ぶことが多い。私自身、東海岸で学び、西海岸で働くようになってその文化の差は目の当たりにしてきたが、それがVCの歴史と文化への影響を聞いてみると「なるほどね」と思うことが多い。
マーケティングの観点からはよくよく考えれば当たり前なのだが、「プロダクトサイクルが短くなる」というのは、「かつては、プロダクトのライフサイクルは、人間のライフサイクルより長かった。」という当たり前の事実に気付かされた。昔のサクセスストーリー物語が好きだが、一発大きく当てるモデルが多く、今は複数のものを当てられないと本当の成功には辿り行かない時代の変化があるなぁと実感。懐かしい。古巣のVCで新入社員の時に習ったVCの歴史の一行目に出てくるのがこの、ジョルジュ・ドリオのADR社。ただしそれを知る人は殆どいないと思われ、VCの元祖と言えばもう一人の、アーサーロックの名前を出す人が多いのでは。
かつてのプロダクトサイクルは人間のサイクルより長かった、というのは確かに。新しいテクノロジーやプロダクトに出会うのは一生に一度だったのが、いまは5ー10年となっていて、戦い方や思考、取り組み方に常に変化を求められる時代に、どう臨むのか改めて考えさせられます。
"市場の転換期において一度成功した企業が、次の転換期ではつまずく"というDECの事例も出てきますが、どこが転換期なのか見極める目と、転換期で変化をしていける判断力がこれからは益々必要になってきますね。