日本にしかない「中華料理」、中国人はどう思う? 和食にも必要な「おいしければそれでいい」の大らかさ
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昔中国郊外の日本料理屋に入ったことがあるが、「茶碗蒸し」として出てきたのは「醤油に浸かったプリン」で、食べるのを諦め、その後は緑色のビールや、「ジャック"パ"ニエル」、「シーバスリー"ゲ"ル」といった、注文するのも恐ろしくなるお酒を飲んで過ごした。
天津で2000人を前にした講演のつかみに「天津飯が好物です」と話したら、誰も知らず見事にコケたことがあります。むかし卵は天津港から輸入していた舶来物、その名残だと後で知りました。
料理の世界ではよくある話で、中華料理だけでなく「イタリア料理」「フランス料理」「スペイン料理」なんかもかなり日本風にアレンジされていて、本家とは似て非なるものになってるって言われてますよね。
古くは「洋食」や「カレー」なんかも、元は和食とは異なる海外の料理が起源ですが、日本人による改良の結果、独自の食文化になっています。
日本人の海外の製品を自分好みにアレンジするのが得意な性質が、料理の世界にも表れているんだろうなと、考えています。