北京-ニューヨーク間をわずか2時間で飛行する超音速機が開発中
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北京からニューヨークまでが2時間ということは、日本から韓国や中国に行くのに数十分で着いてしまうということですね。
本当に開発され、それが普及したらとてもすごいことだと思います。あと、何十年もしたら旅客機は使用しなくなってしまうのでしょうか。早くても安全性は大丈夫なのか気になるところです。
注目のコメント
「超音速」というより「極超音速」ですね.
中国のこの分野は表に出てきませんね.ちなみに,我々は風洞試験を実施し,飛行試験を行おうとしていますので,よろしく.
https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/bitstream/a-is/4652/1/SA6000016023.pdf
エンジンもプロトタイプが完成済み.
「アメリカ日帰り出張ができます」と講演で話をすると,子どもは喜び,お父さんは悲しげな表情を示します.すごい!
生きている間に乗れるかしら。
ちなみに今でも「北京→東京」はフライト時間2時間半と、皆さん思っている以上に近いんですよ。
是非ふらっと北京にお越しあれ。風洞実験ならともかく、実機でスクラムジェットエンジンの実験をするには相当骨が折れるのではと思われます。アメリカも、2000年代の初頭からNASAやDARPAで相当な実験を重ね、ようやくロッキード社によるSR-72の開発につなげています。
SR-72は無人機ですから中の人間のことを考える必要はありませんが、これが旅客機となると、現在の旅客機の基準である2.5G~-1.0Gの荷重での飛行も求められます。
軍事的には、アメリカを中心に構築されたミサイル防衛システムを突破できる兵器として注目されていますが、民間で、人を乗せて飛行するのは今しばらく先なように思います。