世界最大の中国スーツ工場が、相次ぎスーツのオンラインSPAに出資
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ウォーレンバフェットも愛用する大楊創世のスーツ。中国のスーツ工場が、インドやニュージーランドのオンラインSPAに投資するのは、時代としては当然だと感じます。これからは、製造小売りしか生き残れない時代へ。
大手ブランドの委託生産で鍛えられた中国企業が、自らのブランドや製品の立上げに乗り出すのは、当然のことだ。
中国の委託生産者が力をつけると、既存のブランドメーカーに対して価格破壊を仕掛けることになるかもしれない。
例えばルイヴィトンの委託生産者が、3000円の原価の商品が30万円で売られているのを知ると、それなら自分でブランドをつくって3万円で売ろうと考え出すだろう。
中国の台頭で、ブランドの価格破壊が進行していく。中国繊維製造業の目はグローバルに向かってますね！！カナダ・インドチーノに続き、オーストラリア・インスティッチュへベンチャー出資。
SPAと言うと、出自が
①小売→製造
②製造→小売
かで企業文化やモデルが異なり、どちらかと言うと①は成功していて②は失敗するケースが多かった気がします。ただ、ECの進化により情報共有スピードが早くなり、店舗負担も減った環境下で、自社ではなくある程度独立を保ったベンチャーとの協業という形は成功するかもしれません。
注視！！
