労組がスト解除通知=JR東日本
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JRはぬるい。揺さぶるつもりなら徹底的に揺さぶらないと、困るのは改善されると信じて組合に入った組合員たち。
JR幹部と労組幹部がなあなあだとこういう茶番が起きる。『沈まぬ太陽』(山崎豊子)のように、労組が企業のご機嫌を伺い始める末期状態に近づいていっている。JRの労組がストに慎重なのは歴史的経緯があるから。
70年代に貨物部門のストを一週間ぐらいやって、当時はまだ鉄道貨物に多少のシェアがあったのですが、政府がトラック業界に応援を要請した結果、国民生活にはさほど支障が出ませんでした。そして鉄道貨物はほぼ衰退。今だと主要都市間のコンテナぐらいしか生きていません。
一方で今の若い人はストライキ権というのがあることすら知らない人が多いと思うので、どういうものなのか、理解できるいい機会だったんじゃないかな、と思います。
電車の運行に影響はない形なのでしょうが、主要駅で示威行動をすると思うので。