中国人民銀次期総裁、劉鶴政治局委員が最有力=関係筋
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ニュースの真偽は不明ですが、もし事実だとすると大きなニュースだと思います。
中央政治局委員は、習近平国家主席や李克強総理などを含む共産党トップ25。現在の周小川総裁は入っていません。
過去においては、1993年6月から2年間、朱鎔基氏が副総理と兼任した時が中央政治局委員でした。豪腕と言われた朱鎔基総裁の下で、人民元改革を含む金融改革が政治主導で一気に進みました。
現在中国は、金融リスク抑制を経済政策の一丁目一番地で進めています。
今回の劉鶴氏の総裁就任が事実であれば、金融管理当局の影響力を強化し、「システミックリスクの発生は絶対に防ぐ」という中国政府の強い表れとも言えると思います。