【平昌五輪】無敗の新星、五輪でも金 15歳の新女王ザギトワ
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納得のメダリストたちでした。
日本人選手がベストを尽くしながらメダルに届かなかったのは残念でしたが、敵ながら天晴れの圧巻のワンツーのロシア選手たち。
しかも、今回の表彰台にはブルーの衣装の選手が一人もいませんでした。
ジンクスなんて関係ない、というメンタルの強さを感じます。
美しきモンスターと言いたくなるほど異次元の演技で、よくぞあの鬼プログラムをほぼノーミスで終えたこと!!!
後半にジャンプを固めるのは邪道、みたいな意見もあるみたいですが、毎年変わるルール変更に合わせ、最大限点数を取れるプログラムにし、それをやってのけたのは凄いことです。
ザギトワのプログラムは、前半がスカスカどころかバレエの魅力の詰まったゴージャスな振り付けで、見ていて引き込まれます。
メドべはメドべで、所作に無駄がなく、一人芝居のようなマイワールドに引き込んでくれました。
二人とも10代であれだけの成熟した表現力があるなんて、ロシアはどんな指導をしているのでしょう!
メドべが演技終えた時の、余韻の残る涙。
ザギトワの、金メダルとわかったときの静かな涙。
そのあと手を合わせていましたね。
二人とも、年齢に似合わず、武士みたいな、なんだか凛々しくて清々しい涙でした。
オズモンドも、ブラックスワンを豊かな感性で演じきり、気持ちのよいビッグジャンプで魅了しましたね。
メダルにふさわしい、感動的な演技でした。
やはり、フィギュアスケートの醍醐味は、ジャンプと自分の限界への挑戦。そして表現者としてどこまで自分を出し切るか。
鬼プログラムに挑む選手を見ると、自然と涙が出てきます。ザギトワはジャンプを後半に集めて加点ボーナス10パーセントをフルで取りに行く凄技、スゴ体力。後半はもうジャンプだらけ笑
アメリカのCNB解説のジョニーウィアーが「後半はまるで花火のような演技になります」と言ってたが、まさにその通りな最高の演技。
メドベージェワも惜しかった。いやどっちが勝っても納得って感じでしたね。