中国がまもなく「世界最強のIT国家」になる歴史的必然性
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中国に長くいたことのない日本の方って中国を論じる時悪い事象に紐づけて中国の成長を分析する人が多いですよね。特に年配の方。バイアスが強すぎて驚きます。長年のマスコミの中国に対するマイナス報道に洗脳されてませんか?
偽札多いからfintechが普及、産業保護したからアリババは成長した、プライバシーなどないからITが強い。
なぜ、単純に便利だから普及した、マーケティングが美味かったからeBayを倒してシェア一位になった、電子工学の豊富な人材がいたからITが成長した、という点を無視して否定的に入ろうとするのでしょうか。
プライバシー保護とか言いますが、アメリカのGoogleのメールサービス、アメリカのFacebookのFacebook及びInstagram、韓国のLINEを使ってる時点で外国にプライバシー筒抜けです。
Linkedinで経歴載せて全員に公開してる人、Facebookで初期設定のままで友人以外にも情報公開してしまっている人、instagramやtwitterで個人情報ダダ漏れの人はたくさんいますが、まさかプライバシー気にしてませんよね。
そもそもプライバシーって何ですか?GoogleやYahooのなにかのサービスを契約するときに出てくる長文の契約条項読んでますか?プライバシー明け渡す前提になっていますが。世界最大の市場で情報が取り放題というのは圧倒的な優位性がありますね。
フランシスフクヤマさんが1982年に「歴史の終わり」を書きましたが、西洋的民主主義が絶対的価値ではないことを習近平さんは教えてくれたわけです。中国はここ30年で、元安による輸出、14億人の国内市場という有利さ、中国人の華僑的合理性を武器に、世界最強の従来型製造業を誇っており更に差をつけている。更に一帯一路によりバブルの崩壊も考えにくい状況。一方IT化、インターネット化の対応も素晴らしい。従来型製造業とIT化が並進しておりここ10年でアメリカをあらゆる側面で抜き去るのは間違いない。日本は中国憎しでなく、どう中国と協調していくかを考えるのが必須。