「SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを」―ナイキ創業者が明かす日本との深い縁。
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注目のコメント
今や一世を風靡するナイキというブランド。しかし創業当初は社長ひとりの零細企業。そしてオニツカタイガーという日本のシューズの代理店から始まったことを知る者は少ない。バウワーマンという陸上の名コーチとの二人三脚で革新的なシューズを発明し続け、幾多の苦難にも立ち向かって世界的なブランドに押し上げた創業者の物語は、日本人には馴染みのない大学スポーツやアメフトなどの記述があまりよくわからなくても最後まで一気に読み進めることが出来る。
シュードック、昨年読んだ本の中でもかなり上位におもしろかったです。オススメ!
誰もが知る超世界的ブランドができるまでの、泥臭すぎる交渉や資金繰りの話に、スマートでなくてもよい、お前は強い思いをちゃんと持ってるのか?と問いかけられるようで。
バルミューダの寺尾社長(大好き)はこの本を読んで「もうナイキしか履かねえ」と言ったらしいですが笑、たしかに気持ちわかります。シュードッグ、まだ読みかけですが面白い本です。
ナイキは最近勢いを増してますよね。特に今までのランニングシューズの常識を覆す厚底靴であるベイパーフライシリーズ。年末までは陸王の影響もありベアフットに近いものが注目を集めていましたが、箱根駅伝や大迫選手の福岡マラソンなどを機に一気にナイキが注目を取り返しましたね。
シュードッグを読んでみて、ナイキとオニツカタイガーが関わりがあることを(恥ずかしながら)初めて知りました。ナイトが注目した靴、今度履いてみようかな。