ZOZOとアマゾンは「日本の古いアパレル」をこうやって駆逐する
コメント
注目のコメント
いい加減もう飽きてきた論調です。
これを最後にこの手の記事にはコメントしないようにします。
つまり、それに値しないと思っています。
テクノロジー × ファッション 大歓迎です。 僕もZOZO SUIT予約しました(まだ届かないですが) きっと採寸テクノロジーは色んな分野でも注目されますし、もちろん「ファッション」の面でも十分機能すると思います。
僕が違和感なのは、それを直結で店舗衰退に繋げてしまう論調です。
店舗での購入体験は「ぴったりのサイズを購入するため」だけではないです。
もちろん、店舗で購入するのが煩わしいからネットで買う、という人は増えてます。 僕もそれは自然な流れだと思いますし、結構な事だと思ってます。
しかしそんな中、店舗で購入をする人もいます。それはなぜか? 試着のためだけでしょうか。
今後実店舗の役割が変わっていくのは、同意です。 数もそんなに必要はなくなるでしょう。 しかし、”駆逐する”という表現は、筆者のファッションに対しての凄まじい劣等感を感じずにはいられません。
「時代の変化を受けて、進化をする」。僕ならそう言います。
ファッションとは自己表現と同時に、人からの評価です。この世に自分以外の「人間」が居なければ、人はファッション、着飾る、晴れ着、日常着、という概念は持たないでしょう。
それを忘れ、テクノロジーの進化で新しい時代の到来だー!古いシステムの崩壊だー!これからはAIがコーディネートしてくれるぞー!という記事が次から次へと出回ってて、いったい話しの本質は何なのか? わからなくなります。
外見を装うには、内面を見つめる必要もあります。恐らくファッションという分野でそういった話しはもう出来なくなるのでしょう。
残念っす!「洋服のサブスクリプションサービス」は、確かに1つの未来であると感じます。特にトレンドをそこまで意識しない層は重宝するのでは?
また、これがマスになるとサプライチェーンも変わるでしょうね。ファッションが被るのはさすがにユーザーも嫌だと思いますのでデザインの多様性はある程度必要でしょうが、需要予測(というか、配布予定)がかなり正確に行えるようになり、在庫やセールという概念が希薄になる可能性も…
ユニクロが2017年に自社を「情報製造小売業」と定義付けた時にこちらの方向に行くのかなと思いましたが、一気にZOZOがカタチにしてきましたね。ただ、ユニクロは一定品質の商品を安定的に作るチカラがずば抜けています。同じベーシックと言っても素材やカッティング・縫製で着心地や見た目は変わってしまうので、ここから熱い戦いが広がるんでしょうね。いずれにせよ、特長のないベーシック商品を展開しているだけだと淘汰されてしまうのでしょう。
素材メーカーにとっての意味はどうでしょうか。ファストリ×東レのように直結型が増えるのか、安価な新興国製を含めてうまく在庫してくれるディストリビューターが活躍するのか…前者を目指すのであれば、この時代変化に合わせて内部の製造プロセスを大きく変化させる必要があるでしょうね。本当に激動の時代です。ドキドキ。アパレルの常識はそこではなく
買う前に発生していると思ってます。
「物理的に着ることが出来るのに、ファッションで考えると着ることが憚られる」こと。
だったら日常着を
ファッションではなく
使えるかどうかの価値
で考える文化にすること
これが常識を変えることと思ってます。
そしてその解は
買わなくても新品(もしくはそれ以上)の価値が得られること
ぜひ
https://camp-fire.jp/projects/view/59686