ブロックチェーンとトークンエコノミーで“データ流通革命”を——「Datachain」が始動
コメント
注目のコメント
データ至上主義と言われながら、データを持つものがそれを活かせていなかったのですが、このDatachainはデータの活用を促進するためにトークンエコノミーの仕組みを使い、また個人情報を保護する仕組みを備えるなど、なかなか面白いです。
おおっ!
ひさびさにICO狙いではない、分散化させる意味があり、現在の社会的問題も解決しうるブロックチェーンに適したプロジェクトを見ました!
・データを持っている人が渡したい人だけに渡せる
・トークンで経済性が成り立つ
・データの流通を可視化出来る
そしてこれにより、GAFAやBATなどにデータが寡占化されるのを防ぐ事を最初から意識して作られているのは素晴らしい。
また、広まるアプローチとしてDMP(つまりBtoB)で個人間ではなく、ある程度の企業のまとまった情報を流通に乗せるというのはアプローチとしては優れている気がします。
いくつか問題点は思いつくが、是非今後日本発で世界的なサービスになって欲しいですね。長年DMPやDSPの開発、設計、運用、データ収集、分析、マーケティング活用してきた人間として、純粋に面白いプロダクトだなと思います。
暗号通貨での活用に注目されがちなブロックチェーンとトークンですが、機密データをどう流通させるかという使い方として活用するのはありだと思います。
実際のところ、データを提供する側は、活用してもらう相手に合わせて提供可能な範囲を決めるのは大変ですし、活用する側も提供側の範囲では活用するのに足りないということがおきます。
個人情報など含めて機密保持の部分を保ちながら、双方を満足させるためには、データを安全に活用できるようにすることと、そのデータ流通を促すための仕組みが必要だなと思っていましたので、ブロックチェーンとトークンエコノミーがその課題を解決するのではないかと思いました。