日本の「働き方改革」は本当に正しいのか?オランダの成功から学べること
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1+0.5、0.75+0.75で1.5の働き方、これはいい考えですよね。
共働き夫婦は2人で2の所得を稼ぐため、反面歪みも多い。毎日がバタバタとして、ストレスフル、夫婦喧嘩が多い、など。現地の肌感覚にも近く、よくまとまっていて、参考になります。オランダの成り立ちから、水の歴史、議論を尽くすコンセンサス文化、ワークシェアリングまで。
議論量が特に多く、物言いは相当ストレート。最初は相当面食らいました、笑。単なるNoや、それは無理、「あなたの言ってることが理解出来ない」など。一方、「あなたの意見は?」と相手の意見を尊重、傾聴するカルチャーもあり、対話を重んじます。そして、圧倒的な合理主義。部下から上司に対して「この仕事をやる必要はあるのか」等の議論もよくあります。
記事のような働き方、夫婦間ワークシェアリングの結果、育児参加も日本に比べれば、相当夫婦間で平準化されており、現在のオランダ企業でも在宅勤務、フレックスはごく普通に活用されており、週3は夫が、週2は妻が学校の送り迎えor在宅勤務とかの事例は複数聞きます。
ちなみに、水の歴史も面白く、日本の近代治水技術の基盤も、鎖国時代唯一の戦略的交流国オランダから仕入れていたりします。ウォーターマネジメントをシステムとして、世界に輸出していますので、日本も自然災害マネジメントを海外に展開する点で大いに参考に出来ます。