相澤病院、木下グループ…平昌五輪日本代表を支える意外な所属先 - SPORTS セカンド・オピニオン
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「小平効果で支援に乗り出す組織が増えていってほしいものだ」って、善意に依存しきっているとも言える、あまりにものんきな締めで記事は終わっているが、この話は美談で終わらせるべきではない。
小平さんクラスの国内のトップアスリートがここまで苦労しないと競技を続けられないことを国策としてよしとするのか、もうすこし税金を投入してでも環境を充実させてもいいのでは、とか。4年に1度でもこれだけ国民全体で応援できる対象なのだから、個人的にはもう少し国による支援があってもいいのではと思う。
はたまた税金に頼らずとも、協会主導で選手の魅力をアピールするところまで含めたクラウドファンディング的なものがあってもいいのでは、とか。それだと、選手もそのためには人気や支持を集められるような努力をトレーニング以外の部分でも求められるようにもなるだろうけど、人気選手はスポンサー集めのためにもちろんそれ以上のエネルギーをかけてやっているわけで、そういう議論が促されるべきかと。これは素晴らしいお話だと思いますが、やはりこういった支援が得られない選手もまだまだ多いんだと思います。個別企業の支援には限界もあり、やはり多数の個人から小額でもいいので資金を集めるプラットフォームの整備が必要と感じます。
私は我が社のスポーツ後援会に毎月300円、すでに30年くらい払い続けています。人数が多ければかなりの金額になるでしょう。
今回例に挙がったような選手、すなわち企業がスポンサーをする価値が大きく認められにくい、有望だけれど目立ちにくい人たちに、個人が少額の後援を続けられるクラウドの仕組みを協会が用意すれば、さらに多くの人が活躍できるでしょう。そのサイトで選手の活躍する姿や魅力を伝えることができれば、ファンも増えるでしょう。