「生活保護家庭に生まれたら、大学に行けない」問題を解決する方法
コメント
注目のコメント
この記事へのコメントのほとんどが、
記事の執筆者に対して共感しない立場であることに、非常にびっくりした。
この記事で言っているのは、子供たちのスタートラインが違うという問題です。
たとえるなら、100m走で、なぜかスタートラインより10m後方から遅れてスタートしなければならない走者がいるという状況です。
その走者だけは、100m走において、なぜか110m走らなければならない。
しかも、そのハンデは、本人の意志や過去の成績に関係なく、まったくランダムだ。
これが公平なんでしょうか?
皆さんは、100m走で一人だけ10m追加されたら、やる気が出ます?
そうしたスタートラインのずれによって、優秀な人材が大学進学をあきらめるとしたら、社会にとっても大きな損失です。
税金によってその不公平をただすのは、社会にとって大いに有用であると思います。
【補足】
時間の経過とともに、この記事に共感するコメントが増えて、なんだかほっとしました。
【補足②ー2月20日】
生活困窮者への進学の支援は、国からの金銭の給付ではなく、民間の事業によって行われるのが理想だと思います。
企業でもNPOでもいいのですが、有志の取り組みによって格差が是正されてこそ、成熟した社会だと言えるのではないでしょうか。こういうコメント多いと、日本もヤバイなあと思ってしまいます。
生活保護世帯だけじゃなくって、母子家庭なんかも本当に苦しい中で生活してるみたいで、高校生のうちからクラブ活動もできないでアルバイトしてる生徒を多く見ます。そんな事してるから、なかなか勉強もできずに、進学諦めて公務員試験なんかを受けて、それダメだと係の先生がハローワーク通いしてやっと就職口見つかるのが少し前の状況でした。今は人手不足の時代ですから、良くなってると思うんですが、良い時代なんてあっという間に終わっちやうんですよね。
国公立大学が低所得者枠とか作るのが当たり前と思いますが、アメリカの大学じゃ人種で枠作ってるようにですよ。勉強する時間や教材買えないし、まさか予備校なんて到底いけません。
元進路担当高校教師のコメントでした。
追伸、
私が国公立大学に4年間で払った学費は48.000円でしたし、国公立大学に夜間部があって働きながら通う道もありました。戦前は文理大学、高等師範大学、師範大学、陸軍、海軍士官学校なんかが無料だったと聞いてます。
昔の方が教育にお金使ってたんですね。少子化の中で所得の低い家庭の人材も大切にしていかないと、日本本当にヤバイですよ。ジアタマいい人いっぱいいました。