石破氏、首相の政治手法に苦言 「自民の議論を無視」
コメント
注目のコメント
平成の時代の改革の成果で、首相=総裁に権限が集まったことは事実であり、安倍首相はその成果を存分に発揮し、強い指導力を発揮している。その一方で、派閥の全盛期と異なり、執行部が公認権や、政治資金の配分権を一元的に管理し、かつて各派閥や、各議員が持った影響力は減少の一途を辿っている。
そうした事情を考えれば、自民党「反主流派」的な石破さんの気持ちも理解できないわけではないが、今の状態では単なる負け惜しみにしか聞こえない。昭和の自民党的なボトムアップのコンセンサスは、今日の政治には時代遅れで、馴染まない。