MicrosoftがデジタルIDの管理にブロックチェーンを採用、本人によるプライバシー制御を強化
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2017年5月に発表されたDIFから早速、結果が出てきましたね。
マイクロソフトが参加したことで、uPortなどが進めている分散型IDの実現が加速することが期待できました。
記事では、Microsoft Authenticatorを利用してブロックチェーン上のIDにアクセスにできるようしたとのこと。uPortAppではなく、ユーザー数が桁違い多いMicrosoft Authenticatorが利用できることで、様々な人が個人のIDを自身で管理して行く世界がすぐそこに見えるようになりました。なくすと大変ですが。Microsoftとプライバシーが同じ文章に書いてあるのは違和感を覚えます。
近年、Windows 10上でプライバシーの侵害があまりにも多くて、各国でMicrosoft vs. 消費者(団体)告訴が止まりません。
ビッグプレイヤーがブロックチェインを採用するのはありがたいですが、Microsoftがプライバシーのために働くというニュースはどうしても警戒します。
ブロックチェインがプライバシー保護逆転のきっかけになったらいいけどあまり期待しません。