マック最高益240億円 10年ぶりに店舗数純増へ
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現場の声を大切にし、現場のやる気を引き出す、風通しの良い組織になったことが最大の勝因だと考えます。疲れた顔のスタッフ、掃除が行き届いていないトイレ、コーヒー一杯で何時間もパソコンをにらむ客ばかりの店内が、家族連れで賑わう明るい雰囲気に変わりました。いったん外に流出した有能な人材が戻ってきたとも聞きます。今回の成功体験をぜひ社会に広め共有させてください。ご同慶の至りです。
経営者の本当の力量は短期的な業績のV字回復ではなく、その後数年(少なくとも3年)の持続的な売上と利益の上昇を果たすことで判断される。メディアはこぞって業績のV字回復を褒め称えるが、経営者からすると悪くなった業績を回復させることが難しい訳ではなく、その後持続的に5年、10年と持続させることが極めて難しい。もっとも、一つの企業のCEOを10年続けて務める日本企業のサラリーマン社長は殆どいないが、世界基準で名経営者と言われる人はそれを実現している。子供の頃からずっとマックファンの私としては、カサノバ氏にはあと5年はやって頂きたい。
10年間も店舗が減り続けていたのに最高益ってなぜ?と思い、決算書を見たら、繰延税金資産計上による押し上げが58億円もあったのですね。それでも、利益を継続的に出せる体質になったからこその会計処理ではあります。