高学歴の大工志望者が集まる中堅建設会社 マニュアルが使えない面接時間240分
日経ビジネスオンライン
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注目のコメント
面白いですね。確かにこんなに面接を繰り返されると、新卒でなくても苦労しそう。インターンの部分は、カッコいい、面白そうなことをやらせて魅力化するのではなく、入社したら自分の仕事になるであろうことを現役社員と一緒にやるとのことなので、とても良い取り組みではないかと思いました。先輩も気持ちよく引き受けているとのことで、過去の取り組みが良い循環をしているようです。
以下、引用。
大工であれば、朝早く会社に来て準備するところから始まる。現場で作業をして夕方に戻ったら会社の風呂に入り、社員食堂でご飯を食べ、宿舎に帰る。入社後の日常を味わってもらうわけだ。学生に取り組んでもらうのは練習ではない。れっきとした仕事だから、現場で指示を出す先輩職人にしてみたら少しも気を抜けないうえ、作業時の安全も確保しなければならない。それでも「いずれ自分の後輩になるかもしれない人材のため」と気持ちよく引き受けてくれるという。>同社の秋元久雄社長は、採用だけは「自分の仕事」と言い切り、自身が前面に出て全力で取り組む。
経営者の一番重要な能力って技術でも営業力でもなく、採用力だと思ってる。
技術や営業は優秀な部下を雇えばいいけど、採用力がないと優秀なエンジニアや営業は来ないし、優秀な人事も雇えない。
特に今は売り手市場だからなおさら。なんて素晴らしい!
「会社の夢を語れるのは社長だけ」なんて言われたら、自分なら即、 落ちてしまいそうだ(笑)
夢だけじゃなく、会社に入ってからの現実を入社前に徹底的にわかってもらう為にここまでリソースを割けるのは凄い。
協力的な社員さん達も魅力的なんだろうなあ。