「地頭の良い人」と、そうでない人の本質的な違いはどこにあるか。
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人間の思考と意思決定を、条件反射的な大脳基底核の反応(モデルベース)と、推論過程を司る前頭前野の反応(モデルフリー)のバランスで決定すると仮定すると、後者の優勢が強い人を「地頭」が強い、と表現する様な気がします。
そういうタイプは、外的動機付けによる目標設定をさせやすく(つまり言う事をききやすい)、さらに推論過程をベースに意思決定を積み重ねていくことに抵抗がないので、他者とのシェアが重要な業務作業にとっては重要な能力になり得ます。また、学校の勉強が得意になりやすいので、学歴が高くなると、"それなり"のコンサルとしての資質を得やすいと言えます。
「地頭」なるものについて考える上で、佐藤優やインテリジェンスの話を持ち出すことは、あまり頭がいいとは思えません。ここで言われているのは、外交上の情報戦を行ういわゆるインテリジェンスの事なので、新聞の行間を読む様な能力を一般化することは危険かなと思います。
タモリの坂道趣味の様なものは、興味を持った対象に対して、細部の差異に醍醐味を感じられるようになる趣味性の問題であって、これがインテリジェンス=地頭と言うのならば、タモリにマッキンゼーのパートナーや外交インテリジェンスが務まるということになってしまいます。
地頭の悪い記事だ。私が教えていて困る生徒さん
「物覚えが頗る良いが、自分で考えられない人」
学校の成績は良く、所謂優等生ですが、教えられないと何も出来ません。
発想がないのです。
教科書を欲しがるようでは、人真似以外何も出来ません。個人的には地頭の良さなんてものはなくて、賢さって概念を要素に分解してけば誰でもトレーニング可能だと思ってる。賢くなりたいっていうモチベーションがあるかどうかは別の話だか。
記事とは関係なく自分が頭いいなーって思う人の特徴
・抽象的な話を聞いて具体的な事象を、具体的な話を聞いて抽象的な概念を捉えられる人
・目の前の事象の生成過程をイメージできる人
・たくさんの仮説を立てられる人
・多くの視点を持ってる人(知識の幅が広い)
・ブラックボックスをブラックボックスで済ませない人(知識が深い)