Amazon Goは「無人コンビニ」か?
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Amazon Go を巡る数々の記事の中で、実体験も踏まえた上で書かれた、最も本質を捉えた最良の記事。
多くのAmazon Goに関する記事は、これを「無人コンビニ」やら「コスト削減」などと称するが、その認識自体が大間違い。私も読んでてイライラすることがあるくらい。
その本質は「より来店客に快適な買物体験」の実現と「購買行動データ」の把握。
日本の流通業が「人不足」と「コスト削減」でワタワタしてるのに対して、このアマゾンの余裕は痛快ですらある。本来的に人間の接客が必要な所には重点的に人を配置しながら、とにかく「行列をなくす」ことで来店客のストレスを無くすことにフォーカス。RFIDでのセルフレジみたいに、客に面倒を強いることなどしない。
一方で、カメラでトラックしたからこそ分かるデータにどのような価値があるのか、少し考えればいくらでもある。棚割やマーチャンダイジング、店頭でのVM、メーカーにとってはパッケージデザインに関するインサイトなど、多くの発見があるだろうし、それを定常的にA/Bテストを回して強化することが出来る。
日本人は、その技術的背景とかコストばかりに目が行きがちだが(実際そういう視野狭窄の記事が多い)、むしろこれが実現しようとしている価値に着目すべき。そういう点でも、この記事は素晴らしいと思う。
追記:これをテクノロジーカテゴリーにNPは入れているようだが、それ自体がAmazon Goの本質を見誤らせる。【メーカー/小売関係者 必読】日本の小売やメーカーの大企業の方で、すでにココにリアルに足を運んだ方は、いますでしょうか?ネットの情報をみただけで、行ったつもりになっているマーケターは、いないでしょうか?
小島さんは、隣町のスーパーに買い物に行くかのように、AmazonGoにサクッと行って、現地からTwitterでレビューし、このようにレビューブログを投稿。そんなフットワークの軽さとナレッジの深さが、今の大企業に、あるや無しやで、未来の勝敗が定まりそうです。
ぼくは、海外には行けないので、明日は、e-sportsの先駆け、闘会議の会場へ足を運ぼうかと思います(・∀・)既存のコンヴィニでも、店員は、商品陳列しながら、レジに人が立ったらそれに対応するって感じで忙しそうかつ不合理的ですが、レジ業務がなくなったら、接客にリソース割けるので、良いですね。
特に、でかい店舗の100均とかにこれがあると便利。
どこに何の商品があるかピンポイントで見つけられないので、かなり徒労する。
教えてくれる店員がいるとありがたい。(これこそソフトウェアで解決できそうな気もするが)
近所の100均の店員さんは、商品を並べるのに忙しくて殺気立っており、とてもどこに何があるか、聞けるような状況にない場合が多い。