人生100年時代に備える「独学テーマ」の選び方
NewsPicks編集部
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テレビの取材をお受けする際も、以前はディレクターさん、カメラマンさん、音声さんの3人がユニット的に動いていたのに、最近はディレクターさんが一人でやってきて、カメラも音声も自分で調整して撮る、ということが出てきました。
理由をお聞きすると、働き方改革の一環とのこと。3人でやってたことを1人でやれば他2人は別の事ができる。最初はどうなるかと思ったものの、意外と何とかなってるそうです。
単純に技術進歩で一定の水準のクオリティを簡単に出せるようになったというだけでなく、働き方改革の文脈としても、一人で何役もこなせるようになるというのは大事ですね。東大・柳川先生の独学術、今回は社会人が自ら将来のために勉強するテーマを、どのように選ぶかについて説明してもらいます。ここでも、頑張らない柳川先生流の理論が展開されています。AI時代に絶対有望なスキルや知識は何かと考えていたら、なかなか前には進めません。しんどそうだし、本当に役立つかどうかわからないから当然です。そこで、柳川先生は、楽しそうという観点から想像力を発揮して、視野を広げる方法を伝授してくれます。キャリアも、真面目すぎると行き詰まる時代だと痛感します。
「スキルを斜め展開する」のは重要。自分は同じ主旨のことを「隣地を攻める」と表現しています。
仕事でも、企業でも、戦略として隣の分野を攻めることで、知識を応用しながら進化することができます。
自分の場合は、コピーライター→デザイナー→ブランディング→WEBメディア編集長と、基本は隣地にスキルを展開するイメージを常に持っています。