ヤマト運輸「128億円赤字の正体」アマゾンのせいじゃなかった
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総業家オーナーが始めた事業をなかなか整理出来ない日本企業は多いが、ヤマト運輸もその例か。しかし、以前にもコメントしたように、佐川が手放したアマゾンを値上げ交渉なく引き受けた経営判断が最悪だったと言わざるを得ない。先日発表されたアマゾンの値上げ幅も、びっくりするくらい小さなものだ。
ヤマトに限らず佐川や日本郵政にとっても、ドライバー不足という現実の元、アマゾンに対して圧倒的に価格交渉で優位に立てる立場であるにもかかわらず価格交渉出来ないのは、マーケティング欠如で営業中心の日本企業らしい。現にアマゾンジャパンからネスレに転職した人間が、一番不思議がっている。そういう見方も見れなくはないという印象。
ただ、これを元に、深く議論もできるという面で、加谷さんの記事は評価したいです。
また、今年からの、ヤマト運輸さんのネットワーク改革には、期待しています。
ゲートウェイ構想の最終章は、タフですが、これをやらないと意味を成しません。収益構造だけ見れば佐川の方が立派だけど、利用者に寄り添ってるのは圧倒的にヤマト。ドライバーの対応も断然ヤマトの方が良いし、荷物問い合わせるにおいてもヤマトの方が丁寧に対応してくれる。よって、利用者に寄り添ったヤマトを個人としては評価したい。
管理体制の改善を繰り返し収益出る構造に是非して欲しい!