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イェール大学史上最も人気の授業、テーマは「幸福」

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    西洋では、古代ギリシアの哲学者たちが幸福とは何か、論じて以来、幸福論は哲学の領分でした。ほとんどの時代で、幸福とは個人の問題であり、いかにして快楽を得るか、もしくは自らを律して徳を養い真理を追究する、ということが幸福の要件とされてきました。
    18世紀にルソーが幸福な社会について構想し、フランス革命で実践され、「幸福という新しい概念が我々の元からヨーロッパに広がりつつある」(サン=ジュスト)と宣言された時、幸福は社会全体の問題となりました。幸福は社会によって保障されるべきであり、個人の幸福もまた社会の中、もしくは国家、国民の中にあって達成されると考えられるようになりました。経済学という新しい学問も、この社会思想と道徳哲学の影響下にありました。
    20世紀になると、心理学が幸福を心理状態として説明するようになりました。倫理学や道徳哲学とは直接関係なく、国家や社会は必ずしも幸福の必要条件ではなくなり、古代や中世と同様、幸福は主に個人の問題となっています。

    幸福とは、多くの学者たちが論じてきた、まさに大学で論じられるにふさわしいテーマです。現代においては、実証主義的な学問の主流化とその価値観が欧米社会では有力になったことにより、幸福について論じる場合、心理学が期待されることが多いでしょう。しかし、せっかく大学でやるのであれば、やはり学際的な論じ方が望ましい気はします。哲学、倫理学、社会思想、経済学、心理学、とりまぜたオムニバス形式の授業が適している気はします。大人数の授業はオムニバス形式の方がやりやすいところがあるし、必要であれば複数のセクションを設けることもできます。


  • 医師

    私も学生のある時期までは人からバカにされたり、けなされたりすると怒ったり落ち込んだりする時期がありましたが、世界を1人旅したり・自分で作品を作ってみたり、多くの人と付き合ったりすることで、人の背景や発言・態度の文脈を意識できるようになり一喜一憂することはなくなりました。ポジティブ思考を学ぶことも一過性には良いですが「経験を積む」ことが一番長続きする幸福への近道だと思います。


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    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    "サントスは自身の講義は「イェール大で最も難しい」と言う。実際の生活習慣に変化を起こすために学生らは日々、自らに責任を課されるためだ。"
    大学生でこのテーマを学べるのは幸せですね。
    緊急性が低く重要性の高いテーマは後回しにされやすい。大人になり、社会人になり、責任が出てくるとどんどんやらなくなります。
    学生のうちに学べるのは羨ましい。その必要性を感じ、その機会を得ている、という意味において。


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