追悼、佐々木正──孫正義もジョブズも憧れたイノヴェイター、その「偶然と必然」に満ちた102年の生涯

コメント

注目のコメント

• 小豆澤 英将

  飲食店経営者・PTA会長・小学校バレーコーチ

  ・2018年02月04日

  かなり感銘を受けました。私は技術者ですが会社の為に働くことに抵抗があるため、これまでは家族の為と思って働いていました。しかし、本文に記載されてある『技術者は会社のために働くのではない。国のためでもない。人類の進歩のために働くのだ』という言葉は、私のモヤモヤとした掴み所がないモチベーションをガッチリと掴みました。いや、掴まれました。この言葉を私の武器にして、これからも頑張りたいと思います。
• 猪瀬 直樹

  作家、日本維新の会・参院幹事長

  ・2018年02月05日

  人生がいかに「偶然と必然」に満ちているか、偶然が必然を呼び寄せ、必然が新しい偶然を探してくれる、その循環はリスクをとった暗中模索のなかで初めて生じるものなのだ。
  
  評伝を書くとわかるが、必ず「偶然と必然」のサイクルに遭遇する。またそこを見つけないとよい評伝を書いたとは言えない。個性はどこかで天命に昇華しなければならないと思うから。
• 瀧本 大輔

  WIRED日本版 デジタル副編集長

  ・2018年02月04日

  先日亡くなったシャープ元副社長の佐々木正さんの追悼記事を、『ロケット・ササキ―ジョブズが憧れた伝説のエンジニア』の著者・大西康之さんに書いていただいた。佐々木さんのエンジニア人生は波瀾万丈ではあったが、「偶然と必然」の出会いに満ちていた。その技術力はGHQやNASAが認め、スティーブ・ジョブズや松下幸之助、李健熙、そして孫正義が憧れた。世界が教えを請うたエンジニアは、まさに日本が誇るinnovatorだったということが、よくわかる。