吉田新社長が描く「より良いSONY」
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注目のコメント
すぐれた分析記事ですが、財務会計の観点にこだわりすぎていると感じました。記事に責任はないのですが、この記事が指摘する延長線上にソニーが大切にする「魂」はないと思います。平井社長はソニーの出血を止め、闘える体に作り替えました。ただ、これからのソニーに必要なのは、能吏ではなく大天才です。ノーベル賞の大隅良典先生が、目先の利益に追われる現状の研究システムではもうノーベル賞研究者は出ない、と危惧しています。まさに、その状況に陥っていたのが、ソニーをはじめ日本の電子産業です。スマホの次をソニーがつくることを期待しています。世界を変える「魂」にこだわってほしいです。
元財務畑からの経営ですか。そりゃBS経営を目指すことにもなるでしょうね。
BS経営の真髄は選択と集中です。
資産を腐らせるのではなく、必要なところにどんどん投下して回していく。資産回転率の速さが肝になります。
じゃあ、その選択と集中において最も大切なのはなにかというと僕は「これからSONYはなんの会社になるの?」ってところだと思います。
かつてのSONYは「技術者の理想郷」というビジョンの元、それを実現し、遊び心と実用性を兼ね備えた素晴らしいプロダクトを出していましたよね。
社歴も長くなり、かつてのSONYのままではいられなかったから今があるわけですが、今後SONYはどうなるのか?どうしたいのか。そこをもっと見せてもらいたいと思います。
必ずしも売上があり、長く続く企業が良い会社ということも無い。短命だがもたらした意味は大きかったという企業もあります。自らに課す責務を再認識することが必要なことなのでは無いかと若輩ながら思うわけです。
SONYは大好きな企業なので、ぜひ吉田さんには頑張ってもらいたいです。テクノロジー面での今後の施策は注目される。反転攻勢というよりはFAGAとは対抗しない分野でソニーが果たせる役割は何かというところだろうか。aiboはその1つになりうるんだ、うけど。