ジョブズも孫正義も憧れたシャープ伝説のエンジニア死す
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「理研の論文問題。あれは共創者がいない。日本全体が今、非常に悪い方向。直さないといけないと思っている。今、英語の学位論文は最後に『アクノレッジメント(謝辞)』がなかったり、あっても言葉が少ない。自分で独創しているだけで、上の人に感謝がない。感謝する人の目を通していれば、あのようなものは出てこなかった。シャープの論文なんかみても『コンクルージョン(結論)』になっている。恩に報ずる気持ちがあればと思う」(記事引用)
立教の社会人大学院生の修士論文の査定が終わった。2年間かけて仕上げた作品は実は自分ひとりの制作物ではない。そのことをつぶさに自覚するのが、最後に「謝辞」をしたためる時だ。最初は典型的なあいさつ言葉が浮かんでくるが、次第に多くの人が陰に陽に支え導いてくれたことが実感として浮かび上がり、文章が静かな熱を帯びる。そして、修論は到達点ではなく、実は出発点であったことに気づく。自分が研究し論証した社会課題をどうやって現実の世界に実装していくか。「謝辞」から新しい旅が始まる。温かいメッセージですね。ご冥福をお祈りいたします。「いいかい、君たち。分からなければ聞けばいい。持っていないなら借りればいい。逆に聞かれたら教えるべきだし、持っているものは与えるべきだ。人間、一人でできることなど高が知れている。技術の世界はみんなで共に創る『共創』が肝心だ」