ADHDの息子に社会常識を教えるために使った「意外な方法」
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質問してそれを傾聴することで相手の心を開き、その奥にある気持ちを「こういう気持ちなんだね?」と言葉にして承認することで相手の心をスッキリさせることができています。質問・傾聴・承認による癒やし効果ですね。
それに加えて相手の現在地(いま起きている問題点)と目的地(その問題が起きなくなる未来)に対してその移動の妨げになっている障壁(その問題が起こる原因)を視覚化して伝えています。プロですね。感情には閾値があります。
いいお母さんですね。
しっかり相手が受け入れやすいように(この子の場合では)図で理解させようとしているところに根気強さとともに親心を感じます。相談員として学校にいる事もありますが、低学年ですとクラスメイトが発達障害の子に対して、「注意をしてるんだ、自分は良い事をしているんだ」という認識でみんなで発達障害の子を責める事があります。それがイジメに繋がる可能性もありますし、ストレスの多い子供達がその子にあたっているようにも見える時があります。
発達障害の子自身が、自分と関わる人達の気持ちを理解することも大事かもしれませんが、周囲が小さい頃からそれぞれの個性を理解し、関わり方を知っていく事も重要です。
自分を含めた一人一人の個性を認め助け合いながら、どう社会に貢献していくかという教育が、学校でも家庭でも必要だと考えます。