なぜヤクルトは欧州でバカ売れしたのか - 世界市場で日本企業が完敗する理由
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注目のコメント
ビジョンが政策(社会問題として解決したいこと)と
一致していることと、積極的なロビー活動が結果に繋がる。
健康(ヤクルト)と環境(ダイキン)が事例に挙がるが、
この規模感ではなくとも、大なり小なり経営者の重要な仕事。
社会的にポジティブインパクトのあるモノゴトをつくって、
影響力があるところへそれを伝える。
リーダーがすべきシンプルな原則。
〉これから世界市場で大きな成功を収めるには、ルールメイキングを含めた対応が不可欠と言えます。社会に貢献するビジョンを描き、その実現に必要なルールづくりのために、政府をはじめとする関係機関と人脈を築き、賢くしたたかに協議をしていくこと、そして、こうしたルールメイキング戦略に取り組める人材を育成することが、日本企業に求められています。モノづくり ⇒ コトづくり ⇒ ワクづくりへと変化。
素晴らしいケーススタディですね。
本記事にてルールメイキング戦略の重要性が書かれていますが、
日系企業の海外展開において、すごく苦手な分野かなと思います。
その課題に気がつき、今後の戦略に紐づく人材をいかに採用するか。
採用が難しいのであれば、中長期的に自社のルールメイキング戦略を実行できる人材をどのように育成するべきなのか。そしてどのような要素をインプットさせることができれば、活躍できる人材を増やすことができるのか。
ここまで考えて動けている企業は少ない気がします。。。今週の日経ビジネスにも同じような記事が。
パブリックアフェアーズやパブリックアクセプタンスと同じく
ルールメイキングは極めて重要。
日本が苦手とするとこです。
海外企業はとてもうまいし、ここにカネを投資する。