28年度成長戦略、重点項目4割が「未達」 遅れ目立つ農業分野、未来投資会議
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農業の構造がなかなか変わらないのはいろいろ理由はいろいろあるけど本質的には一つ。農産物の価格が安い。なぜ安いか。市場の価格が間接費や株主利益をほとんど必要としない個人の生産者の生産原価で寄り合っているから。大きい農業法人がいくらできたとしても、規模の経済が効く作物はごくわずか。生産原価の大半が直接労務費の世界。最初は農業にピュアに挑戦していたような会社も、すぐに川下に降りて流通などを始める。6次産業化はそれを始めたとたんに競争相手が隣の農家や産地から大手食品メーカーに変わり、そこで勝ち抜くのは至難の技。解の方向性を本にまとめている。3月には発売できるだろう。
今農業やってる70代くらいの方が辞めていくと必然的に新たな担い手が必要になってくるので、そうなると変わって来るかなあと思いますが、それがいつからとかはっきり言えず、今初めても儲かるレベルにはなかなかならないので、難しいところだと思います。
なので、私は会社にしがみついて農業やります。ゲスですみません。