米で無人タクシー本格展開へ グーグル系、複数の都市
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自動車産業界に約40年間携わっている者として、ひとこと。無人タクシー、本当に必要ですか? 自動運転に関して世界中で詳細な取材をしながら、つくづくそう思う。やらないと負ける、という国どうし、企業どうしの考えは承知しているが、あまりに業界が加熱し過ぎ。それは、EVでも同様。現在、ドイツ・マインツにてEV向け車載電池のカンファレンスに参加しているが、日米欧中韓印の関係者と直接意見交換しているが、皆が「EVバブル」を認識した上で、「様子見」を決め込みながら、裏でコソコソ。自動運転もおんなじ感じ。
「発注した」「年内に開始」、、、こうして先に、先にプレスしないと、株価に、採用に響く。わかります。でも、全員が必死に「うちもやってます」アピール合戦って、少々恥ずかしいし、自分は経営者としてあまりやりたくないですね。だって、広報の規範を緩くしたものが勝つ、「声が大きい人が勝つ」的なレースなので。
まぁ、中期的には意味が薄いです。静かに、しかし基礎を磨いた者が勝ちます。当然、当社JapanTaxi社も狙います、自動運転タクシー。って、自分も同じことやってる感(汗)