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中国の経営者の間で話題!スタンフォード大学物理学教授のブロックチェーン・仮想通貨論が面白い

Cointelegraph
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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    いかにも物理学者らしい解説ではあるが、「興味深い」以上の意味があるのだろうか。

    ブロックチェーンによる合意形成に、その価値があるかどうかは、合意形成に伴う情報エントロピーの減少分の価値が、その合意形成に必要とした外部のエントロピー増分(≒マイニングに必要としたエネルギーの全排熱)と比べて、どれだけ有意に大きいか、という個別の問題に帰着するので、まあ当たり前の話をしているだけ。

    ちなみにFLP不可能性とは、非同期システム(通信や処理の遅延に上限がない)において、プロセス群のなかの一つでも故障する可能性がある場合、コンセンサス問題の解決は不可能であるというもので、ブロックチェーンのような非同期の分散システムにおける合意生成に必要な時間を一定の範囲内におさめることが不可能であることを意味している。

    M.J. Fischer and N.A. Lynch and M.S. Paterson, “Impossibility of Distributed Con sensus with One Faulty Process,” J. ACM, vol.32, no.2, pp.374-382, 1985.
    https://groups.csail.mit.edu/tds/papers/Lynch/jacm85.pdf


    実際、ビットコインの平均取引時間は昨年は2016年までは概ね15分程度であったのに、2017年になると50分、100分越えは当たり前で、300分、500分の時もあった。そして、今回の騒動の最中の1月27日には、瞬間的にではあるが2501分(約42時間)を記録している。これは、ブロックチェーンの分散システムが(当然ながら)FLP不可能性を克服できていない証拠だろう。確率的に回避する方法は理論的には考えられるが、、、。

    https://blockchain.info/avg-confirmation-time

    果たして、一つの取り引きに42時間もの時間をかけ、それに伴うハッシュ値計算が、本当にそれに見合う価値があったのか。


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    SmartNews Inc. 取締役CSO

    物理的にブロック承認コスト(マイニングにかかるエネルギー)と中央集権システムの維持コストどっちが高いか興味がありますね。どっちが高いか自明ではないと思いますし、おそらく実現したいことと技術状況によるという形になる気がします。

    そういう意味で、どの程度のことがブロックチェーンに代替され、どういうものが中央集権で残るのかが今後の大きな論点。
    少なくとも今の乱立しているコインは多くがブロックチェーンを使う合理性がないでしょうね。

    追記:
    生物の例えが出て来ますが、生物の定義の一部に、エネルギーを取り込むことで自らのエントロピーの増大を抑える存在というのがあります。
    そういう意味では組織もブロックチェーンも似てますね。


  • 株式会社MEDICOLAB 代表取締役・医師

    最後の方の文章がとても面白い。

    最近皆さんは人工知能に比較的興味を持っていると思いますが、実際には人工知能は一つの大きなボトルネックに面しています。AIが大きな進歩を遂げるには莫大なデータが必要となるのですが、現在、データを持っている人に大量のデータを提供することを奨励するメカニズムがありません。ですが一旦ブロックチェーンができてから、データを作ることを価値化し、共通認識化すれば、それは大きなデータ市場を形成し、人工知能がさらに一歩前進することができるようになるのです。


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