野村がM&A助言トップ 17年、東芝案件が押し上げ
日本経済新聞
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注目のコメント
アドバイザリー業務は結局、ヒトですしね。ファンドの中にIBD出身の優秀なエグゼキューションが出来る人間がいれば、ハウスに高いフィーを払う必要もないですし。そう言った意味では、ハウスの役割は今後ソーシングとマッチングになって行くわけですが、スモールキャップ案件はAIに置き換わるでしょうから、メガバンク系ハウスの人間はツラいかもしれません。
引用
ソフトバンクが立ち上げた投資ファンドは一部の案件で、証券アドバイザーを起用せずに自ら企業投資を完結させた。金額規模の大きな案件でM&A助言の「中抜き」が散見され始めたことは、証券会社などにとって頭の痛い問題になりつつある。下記は2017年のグローバルのM&Aリーグテーブル。トップはGSで、JPM、MS、BoAML、Citiと続く。フィーをどの地域から挙げているかもでているが、米国市場の巨大さも併せて伺えて、米系がトップを連ねている。
日本のランキングではEvercoreが9位に入っていることが印象的。ブティック系でグローバルを見ると、6位にLazard、9位にRothschildが入っていて、欧州で強いことが明白。Evercoreは10位。
https://markets.ft.com/data/league-tables/tables-and-trends/mergers-and-acquisitionsM&Aアドバイザーに求めるのは情報、マッチングのためのネットワーク、アドバイスのクオリティです。情報とネットワークは会社でカバー出来ても、アドバイスは会社ではなく人に帰属するもの。アドバイスのクオリティは経験値によって担保されるもの、だと思います。