日本企業では「能力不足」よりも「態度の悪さ」のほうが問題になる。
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能力が同じなら態度の悪さが問題になるし、能力が突出していれば多少の態度の悪さは許される。
さらに言えば、能力が低くても態度が前向きであれば成長余地を見てもらえるけれども、逆なら当然問題になる。
「態度」の内容次第ではあるけれども、人と人が集まって働いているなかで最低限の前向きさは求められるし、それが嫌であれば実力で代替不能になるか、1人でできる仕事をするしかない。
注目のコメント
そりゃそうだ。
解雇ができない日本における大量雇用の企業では、有能な人に仕事をさせることよりも、全体の仕事の邪魔になる人材に対して出来るだけ邪魔にならないような仕事を与えつつ、かつ全員がその分配に納得するようにマネージメントすることが最優先なので、能力はほとんど評価にならない。
納得感のためにはヒエラルキーが必要で、中でも重要な能力は「媚び」能力、つまり「可愛さ(可愛げ)」だ。日本だけじゃない。むしろアメリカとかフランスの企業の方が上に刃向うやつを容赦しないよ。
それから、こんなの態度の問題じゃなく、和でも協調性でもなんでもなくて、人事権を持つある特定の人間への「従」意識があるか否かなんですよ。従わないやつを切り捨てたいっていうだけ。優秀で従わないのなら尚更厄介だから。
逆に、態度なんか悪くたってものすごい営業成績をあげているうちは斬らないよ。そんないつまでも好成績続かないから、成績が落ちれば切ればいいって思っているだけ。そういうもんだよ。