閉園が相次ぐ日本の遊園地、本場のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートはなぜ好調なのか
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四国香川にあるレオマワールドもいっとき閉園したが、今温泉施設、ビュッフェ形式のレストラン、プールやイルミネーションが充実してとても賑わっているように感じる。子供だけが楽しめる遊園地じゃなくて連れて行く大人も楽しくて楽しめる、遊園地というのがいいのだと感じる。
注目のコメント
「リピーターの確保には、実は2つの要素が必要である。一つは、今説明したように、パークや遊技施設の魅力を維持するべく、毎年改良をすること。もう一つは、年齢を重ねても楽しめるようになっていること。毎年の改良は、日本の遊園地でも、工夫されるようになってきた。一方、実は年齢の問題は、多くの遊園地では抱えているかもしれない。小学生の頃は楽しい遊園地でも、大学生で行くと楽しくないということではいけないのだ。」(記事引用)
これはアミューズメントパークだけに当てはまることではなく、実はコミュニティの在り方にも通じる。「地縁型コミュニティ」はふつう閉じているので外部者は入れない(入りにくい)。特定のことを志向する「テーマ型コミュニティ」では趣味や価値観が同じ人々が集まり交流するが、そのテーマに関心のない人には向いていない。異なるテーマ間を越境できるゆるやかに開かれたコミュニティがあれば、異なった属性や価値観、世代の人々がさりげなく交流できる。そういう場ができれば、すべての人になんらかの居場所があるだけでなく、新しい社会関係の可能性にも開かれる。去年、フロリダのディズニー4パークまわりましたが、テクノロジーがうまく活用されていて快適でした。支払いは全部入場カードでできますし、各アクティビティの待ち時間はすべてアプリでリアルタイムでチェックできるのでうまくまわれば待ち時間はほぼなし。
ビジネススクールでは、ディズニーはシナジー創出の権化で、コンテンツ経由で人気キャラクターを生み出してはテーマパークやグッズで儲ける盤石なビジネスモデルと習いましたが、このテクノロジー活用も強みだと思います。